こんにちは、ママです。これまで2回にわたって、ゾーイとウーゴが好きなおもちゃと遊び方を紹介してきました。猫のおもちゃはいろいろあるけれど、好みや安全性で選ぶと、使えるものが限られてくるようです。3回目の今回は、トンネルとけりぐるみについて紹介します。どちらも、猫ちゃんがダイナミックに遊べるアイテムです。
トンネル
以前インターネットで先輩飼い主さんがトンネルを使って猫ちゃんに狩り遊びをさせていた動画を見たことがあります。トンネルの入り口の高いところでじゃらしを振っておびき寄せ、猫ちゃんをトンネルへ飛びこませて遊んでいました。缶ビールを6本束ねているボール紙を使ったトンネルへ向かって、ピンポイントのスライディングをしている猫ちゃんの動画も見たことがあります。
いいなぁ、ママもそうやって遊んでみたい、と思って、トンネルを買いました。パパもママもリサ・ラーソンが描く猫たちが好きなので、マイキーがたくさん描いてある三連のトンネルを選びました。それは、長くつないでもいいし、円になるようにつなぐこともできるものでした。円にしても、さすがに三連となると大きくて、部屋が狭くなります。でも、ゾーイとウーゴは大喜び。ズザザっとスライディングしていきます。いいぞいいぞ、その調子。トンネルにはのぞき穴が二カ所についていて、そこからも出入りできるし、外を偵察できるようになっています。つなぎ目からだって、偵察できます。

中にいる二人に、トンネルの出口やつなぎ目からじゃらしを振って捕まえさせたり、外から爪でひっかいてカサコソ音を立てておびき寄せたり、いろいろ試しました。そうしていると、ウーゴが状況を確認しに外へ出てきました。そこで、のぞき穴からじゃらしを差し入れて振って、ウーゴを再びトンネル内におびき寄せ・・・、と思ったら、なんとウーゴはその手には乗らず、中にいたゾーイに飛びかかったのです!中でゆっくり遊びたいゾーイはウーゴの奇襲にびっくりして怒ります。
ウーゴは人間の家族でいう末っ子のような性格なので、天真爛漫です。時々突飛なことはするけれど基本的に控えめでお嬢様気質のゾーイとは、遊び方の根本が違うのです。ゾーイの絵に描いたようなやられっぷりに、かわいそうと思いながらも、ママはクスッとしてしまいます。そして、こういうときは、ママはゾーイにじゃらしやボールを仕掛けて、ゾーイの怒りをそらせます。トンネルが嫌いになったら困りますしね。楽しい思い出をたくさん作ってあげます。

猫用トンネルにはほかにT字型のものもあるようです。T字型のように曲がり角がついていると、特に多頭飼いの環境では、いつはち合わせするかなと、ドキドキ感が増すかもしれませんね。いずれの形も、トンネルはじゃらしなどほかのおもちゃと組み合わせて遊べるし、秘密基地のようなワクワクがあって面白いと思います。
けりぐるみ
ゾーイは、小さかった頃、毎晩寝室の電気を消した途端にママの腕に飛びかかってきて、激しく噛んだ時期があります。今はごはんLoveですが、当時はごはんよりも遊びが好きだったので、きっと遊び足りなかったのだと思います。そこで、お魚型のけりぐるみを買ってきて一緒に遊んでみました。麻素材でできていて、ベージュの胴体にオレンジのえらがついているそのけりぐるみは、きっとゾーイが気に入って抱きついてケリケリしてくれると思っていました。ところが、当時ゾーイの体よりも大きかったそのけりぐるみは、受け入れてもらえませんでした。大きさだけではなく、けりぐるみ全体を覆うようにしてセロファンが入っていたのも、どこを噛んでも触ってもパリパリと音がして怖かったようです。
そこで、青と白のツートンで、お魚のえらと尻尾の部分だけにセロファンが入っているものを新しく買ってきました。それは、歯垢が取れる素材を表面に使ったもので、当時歯磨き練習中だったゾーイのお口のことも考えて、それを選びました。でも、なぜか、あまり使ってくれませんでした。そうしてけりぐるみ二つ、部屋の隅に追いやられたのです。
ウーゴが家に来た時、けりぐるみは相変わらず部屋の隅にありました。ウーゴは気に入ってくれるかもしれないと、後から買った青と白のけりぐるみを試してみたのですが、「これは一体なんですか」といった感じでじっと見て、逃げていきました。猫は青色を認識できるというし、青と白で爽やかに作られているこのけりぐるみで遊ぶウーゴを想像して楽しみにしていたのですが、気に入ってもらえず、がっかりしたのを覚えています。
ウーゴが家に慣れてみんなと同じ空間で過ごすようになった時、ゾーイを追いかけ回して首筋を噛むという困った問題が発生しました。そのときに、けりぐるみを取り出してきて、「ゾーイじゃなくて、こっちの子を噛んで」とウーゴにあげてみました。ウーゴは逃げていきましたが、ゾーイがそれに食いついたのです。はじめにあげた方の、どこからも音のするけりぐるみでした。ウーゴにやられたイライラをぶつけたのか、赤ちゃんの時のにおいが残っていたからかは分かりませんが、両手で抱いて、足でケリケリして、アギーっと噛みついていました。それからも時々、ゾーイはそのけりぐるみを取り出してケリケリしています。今では、少し中身が飛び出てきてしまいました。残念だけれど、そろそろお蔵入りかな。

しばらくの後、ウーゴもゾーイに反撃されるようになった時、ウーゴもけりぐるみに八つ当たりしていました。ウーゴは後で買ったけりぐるみの方がお気に入りみたいです。今では、はじめのけりぐるみはゾーイのもの、後から買ったけりぐるみはウーゴのもの、と何となく分かれています。ゾーイなんか、はじめのけりぐるみで遊ぶ時は、どことなくうっとりしています。
猫って、はじめはおもちゃを受け入れなくても、後から使うことってあるんですね。一度だめだったものはいつまで経ってもだめなのかと思っていました。けりぐるみはおもちゃの中でも高額な部類に入るので、もし処分する時には長い時間をかけて見極めてから決めた方がいいようです。
今回の記事では、トンネルとけりぐるみを紹介しました。けりぐるみは、古くなってくると表面の布が破られて、中身が引き出されてしまいます。それを食べる危険性もあるので、古いけりぐるみで遊ばせる時には注意が必要です。トンネルやけりぐるみのように、全身を使って遊べるおもちゃは面白いと思います。くれぐれも、トンネルのそばを油断して歩いて、猫ちゃんに狩られないように(笑)。


