いなばCIAOちゅ~る

こんにちは、ママです。我が家のゾーイとウーゴは「ちゅ~る」が大好きです。お世話になりすぎていて、販売しているいなばペットフード(株)さんには足を向けて寝られません。いなばさん、いい製品を本当にありがとうございます。

我が家では、週に1回、二人で一つの「ちゅ~る」を分け合って食べます。夢中ではぐはぐと食べているところを見るのはパパもママも大好きです。パッケージの裏には「一日4本を目安に」と書いてあるし、もっとあげたいのはやまやまなのですが、二人とも下部尿路に問題を抱えているし、特にゾーイは体重が増えてしまったので、おやつは控えるようにしています。

はじめは、長毛種のゾーイに合わせて、「毛玉配慮」の「ちゅ~る」をあげていました。ウーゴも当時はゾーイを追いかけたり噛みついたりしていて長い毛を飲み込んでしまうことが多かったので、二人まとめて「毛玉配慮」を食べることにしたのです。「ちゅ~る」の大袋「毛玉配慮」は二種類、とりささみ海鮮ミックス味とまぐろ海鮮ミックス味があります。今二人が食べている「下部尿路配慮」のものも、とりささみ海鮮ミックス味とまぐろ海鮮ミックス味です。こちらもおいしいようで、よく食べてくれます。

毎週土曜日の午後、「ちゅ~る食べる子~?」と呼びかけると、二人ともどこからか駆け寄ってきます。ウーゴは「う~にゃっ」というかけ声つきです。「ぼく食べる!」といっているのでしょう。二人そろったところでそれぞれの種類の「ちゅ~る」を出してきて、「どっちの味がいい?」と聞きます。ゾーイもウーゴもどっちがどの味かは分かっていないと思いますが、ママはとりあえず二人がお鼻をくっつけた方を選び、ソファーに腰掛けます。ゾーイもウーゴもソファーのママの両脇に陣取ってスタンバイ。食べているところを写真に撮りたいときには、ママの代わりにパパが「ちゅ~る」をあげます。パパがあげるときには、二人ともソファー下に集合です。

袋の口を切って、まずゾーイ。ニャムニャムとお行儀よく食べ始めます。「ちゅ~る」をしぼり出すと、人間にも分かるほどのいいにおいがしてくるので、ウーゴはたまりません。待ちきれなくなると、ママの太ももの上に乗って、顔を使ってグイッとゾーイをどかそうとします。ゾーイは争わずに順番を譲ります。はい、ではウーゴ。はぐはぐいいながらペロペロしています。はい、次はまたゾーイ。ゾーイは再びニャムニャムします。お鼻にくっつくと、器用に舌でなめ取ります。ママの手に落ちたものもなめとってくれます。二人が3~4回ずつ食べられるように出す量を調節して、なくなったらおしまいです。

二人とも、「これで最後だよ」という言葉を覚えてくれて、なくなったらそれ以上は欲しがりません。ゾーイは自分の最後の番が終わってこのように言われると、ウーゴが食べ終わるのを待たずに、満足そうに舌なめずりしながら離れていきます。ウーゴも、食べ終わったら丁寧に顔を洗います。きっと二人とも、「ちゅ~る」のにおいを顔や体につけて余韻を楽しんでいるんでしょうね。

ところで、ママは「ちゅ~る」のCMソングをフルコーラスで歌えます。二人に「ちゅ~る」をあげるときに歌ってあげることもあります。「ちゅるちゅるちゅる~ ちゅるちゅるちゅる~ ちゅるちゅるちゅっちゅっちゅ~ ハイッ♪」と間奏を歌っていると、もう本当に楽しくなってきます(イメージできない方は、YouTubeを見てみてくださいね)。パパは、「そんな歌あるの?!いつ覚えたの?!」と驚いていますが、一緒に歌おうといっても断ってきます。恥ずかしがることないのにさ。

それにしても、初めてYouTubeでこの歌を聴いたときには、ママは衝撃を受けました。だって、間奏時に「ちゅ~る」という字幕が画面上下に出て、赤白に交互で変わっていくんです。もう、かわいくて。それに、いつの間にかオーケストラになっていて、児童合唱と混成合唱も入るんです。「なんて素晴らしい歌だ・・・」と涙が出てきました。

ママは気が緩むと、ついうっかりこの歌を歌ってしまいます。そうすると、ウーゴが「ちゅ~る」をもらえるのかと勘違いして起きてきてしまいます。ごめんウーゴ、今日はあげる日じゃないんだよ。ママの不注意でかわいそうなことをしてしまいましたが、こういうときは「あ、違うの?」と素直に諦めてくれるので、助かります。

でもなぜか、ここ3週間ほど、ゾーイは「ちゅ~る」を見せても食べに来なくなってしまいました。そうなる前、「ちゅ~る」を食べたくて順番待ちをしていたウーゴがグイグイ来て、ゾーイが遠慮して食べなくなってしまったので、ママがゾーイのことを抱っこしてから二人にあげてみたんです。ゾーイは、元々抱っこが好きではないので、拘束された感じが嫌だったのかもしれません。ママが抱っこするときに、何か「気」のようなものを感じているのかもしれませんし、ウーゴと「ちゅ~る」を争いたくなかったのかもしれません。また、控えめなゾーイはどんなことでも、時間とともにどんどん控えめになっていってしまうところがあるので、それが原因かもしれません。

その次の「ちゅ~るタイム」からは、ゾーイは段ボールハウスに入り込んでしまうようになりました。でも、段ボールハウスの前に「ちゅーる」を差し出すとちゃんと食べるので、「ちゅ~る」が嫌いになったわけではないのだと思います。おもちゃにしても、「ちゅ~る」にしても、多頭飼いは悩みがつきません。

ゾーイとウーゴの大好きな「ちゅ~る」。でも最近、近くのお店にいつもの下部尿路配慮の20本入り「ちゅーる」がなくなってしまいました。ほかのお店に行ってもないので、ちょっと困ったなーと思っています。おやつなので、ないと困るわけではありませんが、「ちゅ~る」は二人が週に一回だけもらえる大好きなおやつだし、何よりパパ・ママとゾーイ・ウーゴの大切なコミュニケーションの仕掛けです。今あるものを食べきる前に見つけておかないと。

なお、この記事はゾーイとウーゴの記録ですので、すべての猫ちゃんに当てはまるものではありません。実際の猫ちゃんに与えていい食品については、必ずかかりつけの獣医さんなど専門家の指示に従ってくださいね。