スマホ危機一髪!と猫の優しさ

こんにちは、ママです。今朝、ママは大変なことをしてしまいました。なんと、スマホを洗濯機の内側の槽と外側の槽の間に落としてしまったのです!朝寝ぼけて起きてきて、なぜか知らないけれど、スマホをちょっと内蓋の上に置いたんです。スルッ・・・カチャン。なんだなんだ、今のは?もしかして・・・(内蓋を見る→何もない)。・・・。

ギャーーーー!と叫んでしまいました。ゾーイとウーゴが叫び声を聞いて駆けつけます。右へ左へウロウロしながら、ママは一生懸命考えました。何を考えたんだろう?今では思い出せない。きっと、何も考えられていなかったのでしょう。昨日まで雨だったから、天気のいい今日はお洗濯したかったんだけどな、と思ったのは覚えています。ゾーイとウーゴもパニックになって別人のようになっているママを見上げながら、心配そうに右往左往しています。優しい子たち、ありがとう。

そ、そうだ、修理業者だ!ママはパソコンに向かいます。「洗濯機 下 物落とした」で検索します。検索結果の上の方に、「洗濯機 隙間 物が落ちた」などというショッピングサイトのページが出てきました。そんな物、売ってる訳ないでしょ!この緊急時にまったくもう、とちょっとイラッとしながら続きを見ていきます。

幸い、我が家で使っているメーカーのサイトを見つけることができました。しかもドンピシャ、「隙間に物を落としました」というサポートページです。うーん、このメーカーのユーザーは、そんなに大勢物を落とすのかしら?読み進めていって、修理依頼ページにたどり着きました。ゾーイとウーゴも机に乗って、「なになに?」とのぞき込みます。きっと、一緒に読んでくれたのでしょう。でも、ちょっと画面見せてね。ママ大丈夫だから。

でも、ここからが大変。「修理の時間は、当日の朝電話します」、と書いてありました。スマホは洗濯機の中なので、電話をもらっても取れない。修理依頼は電話でも受け付けていました。電話だと時間帯の相談ができるようだったので、開始時間と同時に固定電話からチャレンジ。でも、結局は自動音声案内で、ボタンでプッシュしながら必要事項を入力していくやり方。これだと相談はできなさそう。

しかたがないので、パソコンの修理依頼に戻り、備考のページに「スマホは洗濯機の中なので、電話を取れません。当日はいつでもいいです。」と書いておきました。慌てていたので、何やらたくさん書いてしまい、上限の50字を超えてしまいました。あくせくしながら50字以内に収めましたが、この時点でママは汗だく。でも、なんとか修理依頼は完了。自動返信メールも届き、まずは一安心。

いやいや、まだやることがあるぞ。明日はお医者さんの予約が入っていたのでした。修理依頼で「いつ来てもいいです」と言ってしまったので、明日の予定は開けておかなければなりません。お医者さんに電話して予約を変更してもらいました。空いていた時間は、今日11時。もちろん午前です。キャッ、大変。急いで支度しました。上を下への大騒ぎで、ゾーイもウーゴも興奮気味でママの後をついて回っていました。

でも、ゾーイとウーゴの遊びの時間は確保してあげたい。こんな状況で遊んでくれるか分からなかったけれど、ママは大急ぎで最低限の支度をして、出かける前に15分だけ、遊ぶ時間を作りました。二人とも、ママを気にしながらではありましたが、遊びにも集中できたよう。いつもより短いけど、今日はここまで。ごめんね。行ってきまーす。車を運転しながら、ママはゼーゼーと息をし、汗をかいていたので、窓を開けて涼みました。ほんとに、今年の冬って暖かいですよね。

お医者さんが終わり、家でお昼ご飯を食べながら、ママは反省しました。スマホを置く直前に、「大丈夫?」とちょっとだけ思ったんだよな。でも、もう置く動作をしていたし、そのまま置いてしまったら、落ちちゃったんだよな。あのときにとどまっていればよかった。ショボーンとするママに、ゾーイが寄り添ってくれます。

反省点はもう一つ、修理依頼が終わってから、ママは念のためにもう一度洗濯機を見てみたのです。メーカーのサイトによれば、洗濯機の洗濯槽と本体の間は空洞になっているため、洗濯機が設置してある床部分へ落下している可能性があるとのこと。底にトレイが敷いてあるタイプの洗濯機ならトレイを引いて、ないタイプならばホースに注意しながら洗濯機を持ち上げてみる、と、対処法も書いてありました。家の洗濯機はトレイがないタイプの物だったので、洗濯機を少し前にずらし、後ろに倒して押さえながら床を覗いてみました。

何もない。やっぱり修理依頼してよかった、と思う間もなく、チャプンと音がしたのです。チャプン?チャプンといったら、水の音?も、もしかして、スマホ水没した??全身の毛穴が開き、汗が噴き出してきました。今スマホがどんな状態かは分かりません。あ~、余計なことしなければよかった。

明日業者さんが来るまで、お祈りしておこう。神様、仏様、ご先祖様、その他いろいろな方・・・、こんな訳なので、助けてください。ゾーイはママの隣で菩薩様のように優しい姿で寝ています。ウーゴは座椅子でデンと構えて、まるで「なんとか大明神」みたい。二人にもお祈りしておこう。

ママはあまりスマホを使う方ではありませんが、やっぱりないと不便。ゾーイとウーゴの写真は先日パソコンに移したばかりだから、まだよかったけど、備忘録とかは多分本体に入ってるんだろうな。水没していなければ、明日まで我慢することなんか何でもありません。だから、水没だけは・・・。それにしても、午前中の数時間で、本当にいろいろなことをしたな。なんか疲れた。

という訳で、今日は「猫ライフ」の記事ではありますが、普段通りに暮らしている猫たちに、心を救われたママのお話でした。明日、上手くいきますように。