2022-02

エッセイ、小説など

「猫さん」は家族?家の主人?~『なぜ、猫とつきあうのか』の紹介

パパが、詩人で批評家の吉本隆明の猫との生活を、この本から読み取ってみた。野良猫、半野良猫、家猫といった今では死語になりつつある猫のあり方から、現在の猫と人間のあり方への示唆を含んだ内容を紹介。猫の病気、猫の死、地域猫、家族としての猫といった話題を扱っている。
エッセイ、小説など

猫の掟は守るべし~「猫の紳士の物語」の紹介

紳士猫で猫の掟に従って行動する「毛皮の人」は、常住して「身を固める」ために、理想的なハウスキーパーを見つけようとするうち、「猫の言葉」を理解するご夫人と出会います。尊厳、慎み、自由とは何か、愛する、愛されるとは何か、猫目線のストーリーに、大切なものが隠されています。
ENGLISH

Cat’s disease Part 1 (Vomition, Hematuria)

Zoe threw up the food containing blood. It is not the first time, but we are flurried. This article tells Zoe and Hugo’s experience of Vomition and Hematuria. Please be sure to consult with your vet for your cat’s symptoms.
エッセイ、小説など

猫を嫌いな人も読んで!~「猫が歩いた近現代」の紹介

「猫と人のかかわりをひもとき、現在の分断の中で様々な価値観を持つ人々がどう共生するかのヒントとしたい」と、日本の明治時代以降に焦点を当てて、猫の歴史を紹介しています。もし戦争が起こって猫を供出しなければならないとなったら・・・、つくづく、「猫はかわいがるもの、かわいいもの」という猫観の現代に生きているのは、幸せなのだと思います。
映画・ドラマ

猫は守る、でも人は斬らぬ~「猫侍」の紹介

映画「猫侍」は、主演の北村一輝さんと「あなごちゃん」という役者猫さんが一時期話題になりましたよね。元加賀藩士の浪人斑目が、ふとしたことから犬派対猫派のヤクザの抗争に巻き込まれてしまい、猫を斬るよう頼まれました。本当に斬ってしまうのでしょうか?あなごちゃんの演技も、売れっ子役者猫らしい風格が漂います。
エッセイ、小説など

三千世界の猫たちに感謝~「ネコ族の夜咄」の紹介

猫が大好きで、ネコ飼いさんの3人が、夜な夜な集まって猫談義をしている、という「ネコ族の夜咄」の紹介です。猫との出会い、暮らし、別れを通して「失ったものは、飼い主の血肉となって生き生きと息づいている」ということを、三者三様に語ります。猫を語るということは結局自分を語るということ。自分だったら面映ゆいですが、猫愛を再確認できた本です。
絵本・漫画・写真集

猫との日常を楽しもう~「ウィリアムのこねこ」の紹介

4歳のウィリアムは、子猫を見つけます。でも、すでに3人も、飼い主だと名乗り出た人がいたのです。子猫は誰のものになるんでしょう?何気ない日常に起きた、ウィリアムと子猫との出会い。二人を取り巻く大人たちとの交流。優しさが詰まっています。
エッセイ、小説など

全国の小学生、頑張れ!~「ねことバイオリン」の紹介

児童向けのお話「ねことバイオリン」は、男の子が、片目の猫の助けを借りて困難を乗り越えていく物語。最後には、二人は「もう、きっても きれない ともだち」になります。表紙には、「ひとりで よみましょう」。子どもが、習いたての漢字を思い出しながら一文字ずつ追って読んでいく姿を想像すると、「頑張れ!」って思います。
ENGLISH

Our vet and the medication

Zoe and Hugo do not like the vet. Zoe gets prepared for action to protect herself when she visits the vet, and Hugo has a hard time during the ear cleaning. But they do their best. Though they do not like the vet and they like the medication. They do not have a trouble in taking the medicine from the syringe.
エッセイ、小説など

猫についてもっとよく知ろう~「ネコの博物図鑑」の紹介

猫の体のつくりや生態、社会学的な観点から猫について紹介している「ネコの博物図鑑」、多頭飼いの始め方や猫の問題行動の解決策ほか猫の現代病ともいえる認知症についても紹介されていて、一般に猫を飼っている家庭が必要としている知識が網羅されています。一冊手元に置いておくと安心な本です。
タイトルとURLをコピーしました