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	<title>猫のための実用書</title>
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	<description>世界は猫と愛にあふれている</description>
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	<title>猫のための実用書</title>
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		<title>快適なシニア猫ライフのために～「あなたの猫が7歳を過ぎたら読む本」の紹介</title>
		<link>https://koneko-harappa.net/2022/03/08/anata-no-neko-ga-nanasai-wo-sugitara-yomu-hon/</link>
		
		<dc:creator><![CDATA[ママ]]></dc:creator>
		<pubDate>Tue, 08 Mar 2022 10:30:00 +0000</pubDate>
				<category><![CDATA[猫のための実用書]]></category>
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					<description><![CDATA[こんにちは、ママです。春になり、心なしか、ゾーイとウーゴは厳しい寒さから解放されてほっとしているように感じます。三寒四温というとおり、まだ肌寒い日はやってくるのだけれど、風が柔らかく感じられたり、外の景色も彩りが豊かにな [&#8230;]]]></description>
										<content:encoded><![CDATA[
<p>こんにちは、ママです。春になり、心なしか、ゾーイとウーゴは厳しい寒さから解放されてほっとしているように感じます。三寒四温というとおり、まだ肌寒い日はやってくるのだけれど、風が柔らかく感じられたり、外の景色も彩りが豊かになってきたり、楽しい日が増えていきそうです。</p>



<p>我が家では、時々パパと一緒にゾーイとウーゴを抱っこしてベランダに出て、外の様子を体験させてあげます。空気のにおい、ひげや毛にあたる風の感覚、室内とは違って聞こえる音、通りを行きかう人など、二人にとって珍しいものはたくさんあります。いつも聞いていたあの音は、車の音だったのか、とか、あそこに動いてるものはなんだ、とか、春のにおいがする、とか、いろいろ感じているんだと思います。</p>



<p>完全室内飼いで自由を制限してしまっている分、できるだけこういう機会を作って、いろいろ体験させてあげたいと思っています。二人も飽きることなく、目を真ん丸にして外を観察します。</p>



<figure class="wp-block-image size-large"><img fetchpriority="high" decoding="async" width="1200" height="900" src="https://koneko-harappa.net/wp-content/uploads/2022/03/DSC_1055-1200x900.jpg" alt="" class="wp-image-1637" srcset="https://koneko-harappa.net/wp-content/uploads/2022/03/DSC_1055-1200x900.jpg 1200w, https://koneko-harappa.net/wp-content/uploads/2022/03/DSC_1055-640x480.jpg 640w, https://koneko-harappa.net/wp-content/uploads/2022/03/DSC_1055-768x576.jpg 768w, https://koneko-harappa.net/wp-content/uploads/2022/03/DSC_1055-1536x1152.jpg 1536w, https://koneko-harappa.net/wp-content/uploads/2022/03/DSC_1055-2048x1536.jpg 2048w" sizes="(max-width: 1200px) 100vw, 1200px" /></figure>



<p>今回は、「あなたの猫が7歳を過ぎたら読む本」の紹介です。猫専門の獣医さんが監修しています。猫が7歳になった時にどうなっているのか、老化のサイン、7歳を過ぎた猫の健康管理、病気、老齢猫の介護、そして、考えたくないけれどお別れのときの心構えについて書かれているハンドブック形式の本です。</p>



<p>ママは、猫の7歳というのは一つの節目であることは知っていました。ゾーイは今4歳4か月、ウーゴは6月に4歳になるので、7歳まではまだ間があります。でも、7歳ごろに起こる体の変化を知って、その時その時の二人にとって適切なお世話をしてあげられるようになっていたいので、余裕をもって勉強しておきたいと思っていました。</p>



<p>この本によると、猫の7歳は、人間でいうと44歳だそうです。なぁーんだ、まだお年寄りじゃないじゃん、と思う人も多いのではないでしょうか。でもママにとっては、ちょっと納得できる数字。なぜなら、ママの周りには、そのくらいの年齢で心臓病や脳梗塞になって亡くなっている人がいるからです。ウーゴだって、子どものころは細マッチョだったのに、3歳を過ぎたあたりから何となくおなかのラインが緩んできている気がします。二人とも、遊びは省エネタイプになりました。だから、油断はできないぞ、と思います。</p>



<p>白い毛が増えたりトイレを失敗したりということはさすがにないけれど、おもちゃに反応しなくなったりおなかのラインが緩むのは、猫の老化のサインだそうです。老化が明らかになった時にあわてないように、ごはんの種類やお皿の高さ、部屋づくりなどを考えていかなければいけませんが、この本には快適なシニアライフを送るための具体的な方法が細かく書かれています。</p>



<p>「リラックスできる癒しのマッサージ」というページがあります。ゾーイもウーゴもナデナデは大好きですが、小さいころはマッサージは好きではなく、やらせてくれませんでした。先日、<a href="https://koneko-harappa.net/2022/01/23/mezase-biyou-kizzu-yume-no-massaaji-rooraa-nyanko-no-iyashi/" title="「全身マッサー術　にゃんこの癒し」">「全身マッサー術　にゃんこの癒し」</a>というマッサージ器具が二人に大好評だったという記事を書きましたが、こういった変化も、「大人になった」あらわれなのかもしれません。マッサージは、愛情が深まるコミュニケーションでもありますが、乳腺のしこりなど、大きな病気が見つかる可能性もある大切なお世話です。二人が嫌がらないマッサージを修得して、健康管理を行わないといけないと思います。</p>



<p>また、歯磨きも大切なお世話。猫の歯周病は命に関わることもある重大な疾患。歯石を取るのだって全身麻酔をしなければならず、猫の体に大きな負担となります。人間のようにちょっと歯医者さんで、というわけにはいきません。歯ブラシで歯磨きができるのが理想ですが、抵抗してやらせてくれなかったり大きなストレスになっても困ります。我が家では、完璧に磨くことよりも、継続するために嫌がられないことを優先して、歯磨きシートでこまめに汚れをぬぐっています。</p>



<p>猫の歯磨きは、シートでやっても大変ですが、大きな病気を引き起こすリスクを減らすため、頑張ってやっています。コツは、口を触るのを慣れさせる、手早く拭きとる、無理をしない、奥歯は指を入れるとカミカミしてくれるので、その動きを利用する、と言ったところでしょうか。<a href="https://koneko-harappa.net/2021/12/14/neko-no-oteire-2-shiseki-to-hamigaki/" title="「猫のお手入れ②～歯石と歯磨き」">「猫のお手入れ②～歯石と歯磨き」</a>の記事に詳しく書いたので、ぜひ読んでみてください。</p>



<figure class="wp-block-image size-large"><img decoding="async" width="861" height="1200" src="https://koneko-harappa.net/wp-content/uploads/2022/03/DSC_1094-861x1200.jpg" alt="" class="wp-image-1635" srcset="https://koneko-harappa.net/wp-content/uploads/2022/03/DSC_1094-861x1200.jpg 861w, https://koneko-harappa.net/wp-content/uploads/2022/03/DSC_1094-459x640.jpg 459w, https://koneko-harappa.net/wp-content/uploads/2022/03/DSC_1094-768x1071.jpg 768w, https://koneko-harappa.net/wp-content/uploads/2022/03/DSC_1094-1102x1536.jpg 1102w, https://koneko-harappa.net/wp-content/uploads/2022/03/DSC_1094-1469x2048.jpg 1469w, https://koneko-harappa.net/wp-content/uploads/2022/03/DSC_1094-scaled.jpg 1836w" sizes="(max-width: 861px) 100vw, 861px" /></figure>



<p>さて、7歳を過ぎた猫が注意しなければいけない病気ですが、腎臓病、乳がん、甲状腺機能亢進症、心筋肥大症がよく言われていますよね。我が家のゾーイとウーゴは、健康診断での血液検査の結果、甲状腺機能亢進症に気を付けて観察をしていくよう獣医さんに言われています。</p>



<p>心臓についても、ゾーイの本当のパパとママはノルウェージャンフォレストキャットとメインクーン。どちらも心筋肥大症のリスクの高い猫種です。ウーゴも小さいころからほかの猫よりも心臓の鼓動が早く、少し本気で遊ぶと口を開けて息をしてしまう子でした。だから、ママは二人の病気がとても心配で（まだ病気ではありませんが）、普段できることはどんなことでもしてあげようと思っているんです。</p>



<p>腎臓病は本当に多くの猫がかかる病気です。猫の腎臓病はネフロンの機能が落ち、老廃物を濾しとれなくなるために起こる病気で、何が生死を分けるのかもわからなければ、根本的な治療もないと言われています。でも、これについては希望が出てきましたよね。</p>



<p>以前<a href="https://koneko-harappa.net/2021/12/24/neko-ga-30-sai-made-ikiru-hi/" title="「＜治せない病気＞への挑戦～『猫が30歳まで生きる日』の紹介」">「＜治せない病気＞への挑戦～『猫が30歳まで生きる日』の紹介」</a>の記事でも書きましたが、東京大学の宮崎徹先生がAIMというたんぱく質を使って腎臓病を直す薬を開発しています。コロナ禍で一度は資金難に陥り、研究がストップしてしまいましたが、たくさんの人の寄付で資金が集まって研究が再開した、というものです。</p>



<p>さらに、この4月からは、宮崎さんご自身が所長となって一般財団法人AIM医学研究所が設立され、AIMを活性化する薬剤の開発を目指していくそうです。また、AIMを活性化させるキャットフードが3月から発売されるそうです（<a href="https://www.jiji.com/jc/article?k=2022022000256&amp;g=soc">ＡＩＭ活性化物質入りフードが商品化　ネコの腎臓病予防に期待　東大大学院・宮崎徹教授インタビュー：時事ドットコム (jiji.com)</a>）。どうか、たくさんの猫ちゃんが早く救われますように。</p>



<p>猫の乳腺にできる腫瘍の9割は乳がんだそうです。早期発見のためには、日ごろからスキンシップを十分にし、なでてあげながらしこりがないかチェックすることが大切です。抱っこやマッサージがあまり好きではないゾーイは、タイミングを見ないといけないけれど、ナデナデするときには指先に集中して、異常がないか確認しています。</p>



<p>実際に猫が老齢になるころには、部屋の環境も変えなければなりません。トイレの数を増やす、場所を工夫する、吸収シートをトイレの周りに敷き詰める、キャットタワーを低いものにする・・・。なんでそうするのかを考えると少しさみしい作業ですが、かわいいゾーイとウーゴのため、どうすればいいのか、本を参考にシュミレーションします。ママの友達は、ソファーに上れなくなった猫ちゃんのため、階段を用意したそうです。確かに、そういうものも必要になってきますね。</p>



<p>また、お薬を飲む機会も増えるので、飲ませる方法もマスターしておかないと。ゾーイとウーゴの獣医さんは、粉薬を作ってくれます。お水で溶いて、シリンジで飲ませる方法は問題なくできるけれど、点眼や皮下点滴はちょっと心配。二人にストレスなくできるかしら？その場になったら一生懸命やるけれど、今から方法を学んでおくことはいいことだと思います。</p>



<figure class="wp-block-image size-large"><img decoding="async" width="1200" height="900" src="https://koneko-harappa.net/wp-content/uploads/2022/03/DSC_0953-1200x900.jpg" alt="" class="wp-image-1636" srcset="https://koneko-harappa.net/wp-content/uploads/2022/03/DSC_0953-1200x900.jpg 1200w, https://koneko-harappa.net/wp-content/uploads/2022/03/DSC_0953-640x480.jpg 640w, https://koneko-harappa.net/wp-content/uploads/2022/03/DSC_0953-768x576.jpg 768w, https://koneko-harappa.net/wp-content/uploads/2022/03/DSC_0953-1536x1152.jpg 1536w, https://koneko-harappa.net/wp-content/uploads/2022/03/DSC_0953-2048x1536.jpg 2048w" sizes="(max-width: 1200px) 100vw, 1200px" /></figure>



<p>この本は、看取りについてもページを割いています。一番考えたくないこと、でも、かわいいゾーイとウーゴのために、一番考えておかなくてはならないこと。以前、ママはパパと話し合ったことがあります。治る見込みが全くなく、苦痛しかなくて緩和ケアが効かない場合は、どうするか。もちろん、結論なんか出ませんでした。</p>



<p>動物は、どんな時でも生きようとしていると思います。だから、それをがっちり受けとめて向き合い、そばにいるのがパパとママの務めだと思います。でも、それが二人に苦痛を与えるものだったら・・・。考えていたら途中で苦しくなって、話し合いも終わらないままでした。でも、二人が健康で若い今のうちから、時々は話し合っていこうと思います。もちろん、情報収集も欠かさずに。ああ、でも、書いていて胸が苦しくなってきた・・・。</p>



<p>二人を愛するということは、そういうことも含まれていると思います。大人になってもかわいい盛りのゾーイとウーゴ。おばあちゃん猫とおじいちゃん猫になっても、ずっとかわいい（断言）。二人のために一番いい方法を、その時々において見つけることができるように、今のうちから少しずつ勉強していこうと思います。</p>


<p><a rel="noopener" href="https://www.amazon.co.jp/%E3%81%82%E3%81%AA%E3%81%9F%E3%81%AE%E7%8C%AB%E3%81%8C7%E6%AD%B3%E3%82%92%E9%81%8E%E3%81%8E%E3%81%9F%E3%82%89%E8%AA%AD%E3%82%80%E6%9C%AC%E2%80%95%E7%8C%AB%E5%B0%82%E9%96%80%E7%8D%A3%E5%8C%BB%E5%B8%AB%E3%81%8C%E6%95%99%E3%81%88%E3%82%8B%E5%B9%B8%E3%81%9B%E3%81%AA%E3%82%B7%E3%83%8B%E3%82%A2%E6%9C%9F%E3%81%AE%E3%81%9F%E3%82%81%E3%81%AE%E5%BF%83%E5%BE%97-%E5%B1%B1%E6%9C%AC-%E5%AE%97%E4%BC%B8/dp/4808310368?__mk_ja_JP=%E3%82%AB%E3%82%BF%E3%82%AB%E3%83%8A&amp;crid=16I8SOLDOYAAB&amp;keywords=%E3%81%82%E3%81%AA%E3%81%9F%E3%81%AE%E7%8C%AB%E3%81%8C7%E6%AD%B3%E3%82%92%E9%81%8E%E3%81%8E%E3%81%9F%E3%82%89%E8%AA%AD%E3%82%80%E6%9C%AC&amp;qid=1646728095&amp;sprefix=%E3%81%82%E3%81%AA%E3%81%9F%E3%81%AE%E7%8C%AB%E3%81%8C7%E6%AD%B3%E3%82%92%E9%81%8E%E3%81%8E%E3%81%9F%E3%82%89%E8%AA%AD%E3%82%80%E6%9C%AC%2Caps%2C269&amp;sr=8-1&amp;linkCode=li2&amp;tag=konekoharappa-22&amp;linkId=e34a0124f81a4f7021b01189aafbb84e&amp;language=ja_JP&amp;ref_=as_li_ss_il" target="_blank"><img decoding="async" border="0" src="//ws-fe.amazon-adsystem.com/widgets/q?_encoding=UTF8&amp;ASIN=4808310368&amp;Format=_SL160_&amp;ID=AsinImage&amp;MarketPlace=JP&amp;ServiceVersion=20070822&amp;WS=1&amp;tag=konekoharappa-22&amp;language=ja_JP"></a><img loading="lazy" decoding="async" src="https://ir-jp.amazon-adsystem.com/e/ir?t=konekoharappa-22&amp;language=ja_JP&amp;l=li2&amp;o=9&amp;a=4808310368" width="1" height="1" border="0" alt="" style="border:none !important; margin:0px !important;"></p>
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		<title>ネコ博士になれる？～「なぜ、猫はあなたを見ると仰向けに転がるのか？」の紹介</title>
		<link>https://koneko-harappa.net/2022/02/01/naze-neko-ha-anata-wo-miruto-aoumuke-ni-korogarunoka/</link>
		
		<dc:creator><![CDATA[ママ]]></dc:creator>
		<pubDate>Tue, 01 Feb 2022 10:30:00 +0000</pubDate>
				<category><![CDATA[猫のための実用書]]></category>
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					<description><![CDATA[こんにちは、ママです。今朝、大失敗してしまいました（泣）。インターネットで、トラの赤ちゃんの泣き声はダミ声だよ、という記事を読んだんです。ちょっと寝ぼけていたママは、いきなりその動画を再生してしまいました。トラの赤ちゃん [&#8230;]]]></description>
										<content:encoded><![CDATA[
<p>こんにちは、ママです。今朝、大失敗してしまいました（泣）。インターネットで、トラの赤ちゃんの泣き声はダミ声だよ、という記事を読んだんです。ちょっと寝ぼけていたママは、いきなりその動画を再生してしまいました。トラの赤ちゃんは、「にゃ～お」のすべてに濁点をつけたような声で、ママもびっくりしたのですが、ゾーイとウーゴが瞬時に警戒態勢に。</p>



<p>普段穏やかなゾーイはくつろいでいた押し入れから飛び出してきて、部屋を二歩くらいで移動して階段へ。ウーゴもハンモックから耳を寝かせて降りてきました。二人とも家中をぐるぐると逃げ惑い、その様子にママは呆然としてしまいました。</p>



<p>そ、そうだ、動画止めなきゃ。ママは慌てて動画を止め、ゾーイとウーゴをなだめます。でも、二人はママの声も耳に入らず、家中をぐるぐる回っています。そうだよね。二人にとって、このお家は絶対的な安全地帯。そんなところで、赤ちゃんとはいえトラの鳴き声がしたら、怖いよね。不安だよね。ごめん、ママが悪かった。ママがあわてたら二人が余計に怖いと思い、なだめるのをやめて、じっと待ちました。二人はしばらく逃げ惑っていましたが、1時間くらいで元の居心地のいい場所へ戻り、くつろぎ始めました。ママはシュン・・・。本当にごめんね。</p>



<figure class="wp-block-image size-large"><img loading="lazy" decoding="async" width="1200" height="900" src="https://koneko-harappa.net/wp-content/uploads/2022/02/DSC_0651-1200x900.jpg" alt="" class="wp-image-1425" srcset="https://koneko-harappa.net/wp-content/uploads/2022/02/DSC_0651-1200x900.jpg 1200w, https://koneko-harappa.net/wp-content/uploads/2022/02/DSC_0651-640x480.jpg 640w, https://koneko-harappa.net/wp-content/uploads/2022/02/DSC_0651-768x576.jpg 768w, https://koneko-harappa.net/wp-content/uploads/2022/02/DSC_0651-1536x1152.jpg 1536w, https://koneko-harappa.net/wp-content/uploads/2022/02/DSC_0651-2048x1536.jpg 2048w" sizes="auto, (max-width: 1200px) 100vw, 1200px" /></figure>



<p>今回は、「なぜ、猫はあなたを見ると仰向けに転がるのか？」の紹介です。前回、<a href="https://koneko-harappa.net/2022/01/30/neko-ni-choushouryoku-ha-aruka/" title="「猫のこと、どれだけ知ってる？～『猫に超能力はあるか』の紹介」">「猫のこと、どれだけ知ってる？～『猫に超能力はあるか』の紹介」</a>の記事をアップしましたが、今回紹介する本は、実は同じ著者デズモンド・モリスによってその前に出版された本です。「猫に超能力はあるか」のタイトルに魅かれて先に読み進めてしまったので、記事の順番が前後していますが、どちらもとても面白い本です。</p>



<p>モリスは言います。</p>



<p>「ネコは矛盾にみちた生きものだ。これほど人間と親しい関係にありながら、これほど勝手な行動をとりたがり、実際そうしている動物は他にはない。」</p>



<p>「ネコは二重生活を送っている。家の中では飼い主をじっと見上げる育ちすぎた子ネコである。が、ひとたび表に出ると、完全な大人であり、一城の主であり、自由生活をする野生の生き物である。」</p>



<p>「ネコはバイメンタル、すなわち精神的二面性を持っている。肉体的にはネコであるが、精神的にはネコであり人間なのだ。」</p>



<p>ゾーイもウーゴも勝手とは言わないけれど、至極気ままに暮らしています。二人とも完全室内飼いなので、二重生活を送ったりはしませんが、パパやママに対するときと、猫同士の時には、お作法が違うのかもしれないな。それにしても「バイメンタル」というのは面白いですね。その通り！</p>



<p>にしても、モリスはどうしてこう思うに至ったのか、とても気になります。前回の記事でも触れましたが、モリスは動物学者。ママよりももっと「動物の視点」を理解しています。この本では、「なぜ、のどを鳴らすのか」「なぜ、糞を埋めるのか」「どれほど社交的か」「なぜ、暗闇で目が光るのか」などといった、猫の行動や体の特徴に絡む質問がたくさん載っています。それらを、著者が動物行動学の観点から解説を加えていきます。</p>



<p>「なぜ、のどを鳴らすのか」については、ほかの本でもよく紹介されている通り、「満足しているから」「病気などで苦しいから」といった答えが用意されています。でも、この本は動物行動学の本。ほかにも、猫とは違ってライオンやトラなどの大型猫類はちゃんとのどが鳴らせない、との情報が。なになに？ライオンやトラは、息を吐くときだけしかゴロゴロいわないけれど、猫など小型ネコ類は息を吸うときにもゴロゴロいうんだそう。</p>



<p>へぇ～。確かに、ゾーイとウーゴがゴロゴロいうとき、途切れないのはなぜだろうと思っていました。口を閉じていてもゴロゴロいいながら息ができるのか。器用だな。では、それができない大型ネコ類は小型ネコ類よりも劣っているの？モリスは言います。「ライオンやトラは、それを埋め合わせる別の特技を持っている―彼らは吠えることができるのだ。」そうか～。吠えることとは結び付かなかった。今朝の光景がよみがえり、ママの胸をきゅんと痛めます。</p>



<figure class="wp-block-image size-large"><img loading="lazy" decoding="async" width="1200" height="900" src="https://koneko-harappa.net/wp-content/uploads/2022/02/IMG_2508-1200x900.jpg" alt="" class="wp-image-1426" srcset="https://koneko-harappa.net/wp-content/uploads/2022/02/IMG_2508-1200x900.jpg 1200w, https://koneko-harappa.net/wp-content/uploads/2022/02/IMG_2508-640x480.jpg 640w, https://koneko-harappa.net/wp-content/uploads/2022/02/IMG_2508-768x576.jpg 768w, https://koneko-harappa.net/wp-content/uploads/2022/02/IMG_2508-1536x1152.jpg 1536w, https://koneko-harappa.net/wp-content/uploads/2022/02/IMG_2508-2048x1536.jpg 2048w" sizes="auto, (max-width: 1200px) 100vw, 1200px" /></figure>



<p>では、「なぜ、糞を埋めるのか」。糞を埋めるのは、自分のにおいのディスプレー効果を弱めるためだということと、地位の低い猫は埋めるけれど強い猫はしないことは、よく言われています。でも、モリスは言います。「もちろん、糞を埋めることによってにおいの信号が完全にとだえることなく、・・・こうすれば、ネコは深刻な脅しにならぬ程度ににおいで自分の存在を主張しつづけることができるのだ。」なるほど。「猫の糞はクサイから何をしてもにおいが消えない」のではなく、「あえてクサイにおいを利用する」戦略なのか。</p>



<p>ゾーイはウンチを隠しません。ウーゴは隠します。ママは前から、もしかしたらこれは、ゾーイ対ウーゴの関係性ではなく、猫対人間の問題なのではないかとニラんでいました。こうして考えると、ゾーイは、パパやママと比較的対等だと思っているから、嫌なことは嫌だというし、ウンチを隠さない。ウーゴは反対に、パパとママより自分は下にいると認識しているからすごく甘えてくるし、ウンチをバカ丁寧に隠す。でも、お互いがお互いよりも強いと思っている（でも、遊びの時はお互いがやりつやられつしている）。ということなのでしょうか。</p>



<p>自分のウンチで存在を主張し続けているというのは、面白いと思います。自分から距離が離れた物体であれば、襲われる危険は少ないし、存在を主張できるし、便利なのでしょう。ママにしてみれば、埋めてもにおいがするのは、二人にとって「早くトイレをきれいにしてもらう」以外の利点があるようにも思えませんが、きっと二人それぞれ、人間にはわからない心の機微があるのかもしれません。</p>



<p>「ひげを何に使うか」にも、とても面白い考察が加えられています。猫のひげは隙間を通ることができるかなどを測る触覚だと言われていますが、命に関わるほど大切なものなんだそうです。なぜなら、完全なひげを持った猫は昼も夜も狩りができるけれど、ひげに損傷のある猫は視覚が使える昼間しか獲物を殺せないから。なるほど～。確かに、ひげに損傷のある猫が夜に狩りをしたら、一撃必殺ができなくて逆に「窮鼠猫を噛む」なんてこともあるもんな。</p>



<p>ちなみに、ひげと同じような毛は、頬や目の上、前足にあるのをよく見ますが、これは同じはたらきをするもの。それだけではなく、あごにもあるんだそう。あごにあるのは知らなかったなぁ。</p>



<p>読んでいると、猫が本来はとても大変な生活をしていたかがわかります。歴史的に「飼い猫」が出現して、少しは楽な生活になったのかしら？猫が「勝手な行動」をとったり「二重生活」をしていたり「バイメンタル」だったりするのには、いろいろと理由があるんですね。ゾーイとウーゴには、ぜひ我が家での生活を楽しんでもらいたいです。でも二人には、パパやママに内緒の「二重生活」があったりして(笑)。</p>



<figure class="wp-block-image size-large"><img loading="lazy" decoding="async" width="900" height="1200" src="https://koneko-harappa.net/wp-content/uploads/2022/02/DSC_0822-900x1200.jpg" alt="" class="wp-image-1427" srcset="https://koneko-harappa.net/wp-content/uploads/2022/02/DSC_0822-900x1200.jpg 900w, https://koneko-harappa.net/wp-content/uploads/2022/02/DSC_0822-480x640.jpg 480w, https://koneko-harappa.net/wp-content/uploads/2022/02/DSC_0822-768x1024.jpg 768w, https://koneko-harappa.net/wp-content/uploads/2022/02/DSC_0822-1152x1536.jpg 1152w, https://koneko-harappa.net/wp-content/uploads/2022/02/DSC_0822-1536x2048.jpg 1536w, https://koneko-harappa.net/wp-content/uploads/2022/02/DSC_0822-scaled.jpg 1920w" sizes="auto, (max-width: 900px) 100vw, 900px" /></figure>



<p>この本にはほかにも、猫にまつわる英語表現が紹介されています。例えば、「バッグからネコを出す(He let the cat out of the bag.)」とは、なんでしょう？</p>



<p>学校でよく習う表現It is raining cats and dogs.は有名ですよね。これも、そのような表現になったいわれがあるようですが、それは本を読んでみてください。ほかにも、狭苦しいことを「猫を振り回す余地もない(There is no room to swing a cat.)」と言ったり（なんでひどい・・・）、慌てることを「子ネコを生む(Having Kittens)」と言ったりするそうです。それぞれの起源や使い方は、本をどうぞ。</p>



<p>この本も、岩合光昭さんが写真を撮っています。この本で猫のことをたくさん勉強したら、ママもネコ博士になれるかしら？</p>



<h3 class="wp-block-heading" id="書籍情報">書籍情報</h3>



<p>キャット・ウォッチング 1　なぜ、猫はあなたを見ると仰向けに転がるのか？　デズモンド・モリス　平凡社　2009年</p>


<p><iframe style="width:120px;height:240px;" marginwidth="0" marginheight="0" scrolling="no" frameborder="0" src="https://rcm-fe.amazon-adsystem.com/e/cm?ref=tf_til&#038;t=konekoharappa-22&#038;m=amazon&#038;o=9&#038;p=8&#038;l=as1&#038;IS1=1&#038;detail=1&#038;asins=4582542441&#038;linkId=937208055a52915e7a7ede51df71adc5&#038;bc1=ffffff&amp;lt1=_top&#038;fc1=333333&#038;lc1=0066c0&#038;bg1=ffffff&#038;f=ifr"><br />
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		<item>
		<title>猫のこと、どれだけ知ってる？～「猫に超能力はあるか」の紹介</title>
		<link>https://koneko-harappa.net/2022/01/30/neko-ni-choushouryoku-ha-aruka/</link>
		
		<dc:creator><![CDATA[ママ]]></dc:creator>
		<pubDate>Sun, 30 Jan 2022 10:30:00 +0000</pubDate>
				<category><![CDATA[猫のための実用書]]></category>
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					<description><![CDATA[こんにちは、ママです。突然ですが、猫に超能力はあると思いますか？ママは、あるのではないかと思っています。だって、お仕事をしているとき、「ちょっと席をはずそうかな」と思っているだけで、まだ立ち上がってもいないのに、ママの両 [&#8230;]]]></description>
										<content:encoded><![CDATA[
<p>こんにちは、ママです。突然ですが、猫に超能力はあると思いますか？ママは、あるのではないかと思っています。だって、お仕事をしているとき、「ちょっと席をはずそうかな」と思っているだけで、まだ立ち上がってもいないのに、ママの両脇の椅子にそれぞれ座っているゾーイとウーゴは、行こうと思っていた部屋に先回りして移動します。</p>



<p>ほかにも、パパやママが寝ているときとまどろんでいる時を見分けたり（眠りから覚めると、自分のベッドから動き出す気がします）、そろそろごはんの時間だなと思っただけで、まだ本から目を離してもいないのに、二人とも起きだしてきて、ゾーイなんか押し入れの中で寝ていたはずなのに、思い思いに伸びをしたりするんです。</p>



<p>猫は、飼い主のことをよく見ているといいます。でも、ゾーイとウーゴがママの様子を見ているときは、こちらに顔を向けて見ていることはまれで、目を開いてさえいないこともあります。してほしいことがあるときや遊びたいときにはちゃんと目を開いて、こちらを見てにゃ～と言っているので、見ることができないわけではありません。</p>



<p>「ごはんをあげなきゃな」と思ったときには時計を見たわけでもないし、コソッとでも動いた「自覚」はありません。また、お手洗いに立つときは二人とも無反応なのに、洗濯物を干す二人の大好きな時間は、我先にとベランダの窓へ集合します。同じように席を外しているはずなのに、二人とも、どういうところを見てるんだろう・・・？ とっても不思議です。</p>



<figure class="wp-block-image size-large"><img loading="lazy" decoding="async" width="1200" height="818" src="https://koneko-harappa.net/wp-content/uploads/2022/01/DSC_0771-3-1200x818.jpg" alt="" class="wp-image-1422" srcset="https://koneko-harappa.net/wp-content/uploads/2022/01/DSC_0771-3-1200x818.jpg 1200w, https://koneko-harappa.net/wp-content/uploads/2022/01/DSC_0771-3-640x436.jpg 640w, https://koneko-harappa.net/wp-content/uploads/2022/01/DSC_0771-3-768x524.jpg 768w, https://koneko-harappa.net/wp-content/uploads/2022/01/DSC_0771-3-1536x1047.jpg 1536w, https://koneko-harappa.net/wp-content/uploads/2022/01/DSC_0771-3-2048x1397.jpg 2048w" sizes="auto, (max-width: 1200px) 100vw, 1200px" /></figure>



<p>この記事で紹介する「猫に超能力はあるか？」は、動物学者の著者デズモンド・モリスが長年研究してきた猫の行動について、飼い主の50の質問に答えた本です。「どれほど耳がいいか」「どのようにしてゴロゴロいう音を出すか」といったよくある質問から、「なぜ、すねるのか」「同性愛のネコがいるか」「何がネコ恐怖症の原因か」など、斬新な質問ではあるものの答えがそう簡単にはわからないのではないかという質問も取り上げられています。</p>



<p><a href="https://koneko-harappa.net/2022/01/26/nekokai-shoshinsha-san-ni-osusume-neko-no-kimochi-ga-wakaru-hon-2sen/" title="「猫飼い初心者さんにおすすめ！～猫の気持ちがわかる本２選」">「猫飼い初心者さんにおすすめ！～猫の気持ちがわかる本２選」</a>の記事で紹介した本と同じく、猫の行動を解説しているのですが、こちらの本は動物行動学の観点から書かれているので、「なぜ」そうなのか、他のネコ科の動物と比べてどうなのかなど、もっと詳しくて広い観点から、科学的な説明が加えられています。これを読んだら、「猫に超能力があるか」どうかもわかるかしら？楽しみです。</p>



<p>猫の耳のよさやゴロゴロ音の秘密は聴力や声帯のはたらきの説明に譲るとして、「音楽にどう反応するか」という質問があります。我が家のゾーイとウーゴは、エンヤの音楽が大好きです。ママがファンなので、家でもCDをかけていたのですが、CDが始まると、二人ともうっとりした顔をしてハンモックにあごを乗せたり、丸くなって寝たりします。寝るといっても、どこかゆったりしていて、たまに手なんかなめちゃったりして、ちゃんと聞いているんです。また、いつもかけるエンヤのCDの中でも、二人してお気に入りの曲が二つほどあるんです。何が他と違うのでしょうか？</p>



<p>ママが思ったのは、エンヤの曲はスローテンポなものが多いことと、女声の比較的低い音域で作られているところが、二人のツボにはまったのではないかということです。特にお気に入りの二曲は、エンヤの中でも特にスローテンポです。猫はまた、男の人の大きくて低い声を怖がるそうです。キンキン声も苦手ですよね。それに、アップテンポの曲だと誰でもノリノリになっちゃいます。そういったところを全部クリアしているのが、エンヤの曲なのだと思います。</p>



<figure class="wp-block-image size-large"><img loading="lazy" decoding="async" width="881" height="1200" src="https://koneko-harappa.net/wp-content/uploads/2022/01/DSC_3346-881x1200.jpg" alt="" class="wp-image-1412" srcset="https://koneko-harappa.net/wp-content/uploads/2022/01/DSC_3346-881x1200.jpg 881w, https://koneko-harappa.net/wp-content/uploads/2022/01/DSC_3346-470x640.jpg 470w, https://koneko-harappa.net/wp-content/uploads/2022/01/DSC_3346-768x1046.jpg 768w, https://koneko-harappa.net/wp-content/uploads/2022/01/DSC_3346-1128x1536.jpg 1128w, https://koneko-harappa.net/wp-content/uploads/2022/01/DSC_3346-1504x2048.jpg 1504w, https://koneko-harappa.net/wp-content/uploads/2022/01/DSC_3346-scaled.jpg 1880w" sizes="auto, (max-width: 881px) 100vw, 881px" /></figure>



<p>著者によると、高い声は、猫の苦痛の声を似ているなど、音楽の一部分が「ネコ語」と似た周波数を出しているため、猫が苦手としているそうです。なら、エンヤの曲の、自分の声を何度も多重録音した重厚なコーラスは、ゾーイとウーゴには「なめてあげるからこっちにいらっしゃい」っていうお母さん猫の声に聞こえるのかしら？</p>



<p>ママはいつも、猫が安心するという「猫なで声」で二人に話しかけていますが（二人に話しかけた後でパパに話しかけるときの低い声への瞬間変化、自分でも笑っちゃいます）、もしママがもっと「猫なで声」で話しかけていたら、もっとうっとりしてくれるのかしら？こうして考えていると、夢がかきたてられる質問です。</p>



<p>「なぜ、すねるのか」も、とても興味深い質問です。ゾーイ、ウーゴとママの遊びタイムは、朝食後です。朝起きて、ごはんを食べて、ひと段落すると、ママに遊びを催促します。でも、外出で遊びタイムをスキップしてしまう日も。そんな日の出がけはきまって、ウーゴは「ぼくはもう、怒っちゃったんだからね！」といった感じでママを恨めしい目で見てきます。こんなことされると、外出なんか放り出して遊びたくなってしまいます。</p>



<p>猫は、自分が人間よりも劣位に立っていると認識しているので、人間を脅威に感じて目をそらすのだそうです。人間に怒られて「無視する」猫は、ふてくされているのではなく、人間が怒っているのが怖くて目をそらしてしまうのだそう。逆に、じっと見てくるのは、猫が人間を信頼している証だといいます。よく考えれば、人間も、苦手な人とは目を合わさず、好きな人の目は捉えてしまいますよね。</p>



<p>ゾーイもウーゴも、ママの目をまっすぐに見るときもあれば、目が合うとふっとそらすこともあります。目を合わせるときには、決まってしてほしいことがあります。だから、遊ばずに外出した時は、ウーゴは「外出なんかしないで遊んでよ～」と主張していたのかもしれません。</p>



<p>また、ゾーイがママにナデナデされているところをウーゴがたまたま目撃したときも、恨めしそうな上目遣いでゾーイを見ていたことがありました。前、それに気づいたママが「ウーゴ、後でナデナデしようね！」と声を掛けたら、ウーゴははっとした顔をして、恨みがましい目をやめました。まるで、自分がそういう目をしていたのを指摘されてはっとしたかのようでした。これは、どういう意味だったのかしら？</p>



<p>ちなみに、この本の写真は、岩合光昭さんが撮っています。岩合さんは猫の写真を上手に取る方法について、寄稿しています。第一はやっぱり猫を緊張させないこと。そのために、猫に話しかけながら、カメラを向けるのだそうです。NHKの「世界ネコ歩き」でも、岩合さんはずっとネコに話しかけていますよね。基本中の基本。でも、ママがゾーイとウーゴの写真を撮るときは、話しかけながら近づいても、避けられる時があります。「写真撮るよオーラ」が出すぎているのかしら？</p>



<p>もう一つ大切なことは、「実は人間がネコに接待されているということを忘れないこと」だそうです。そうですよね。突然変な人間が近づいてきて、ヘンな四角い板や箱（スマホやカメラ）を向けるのですから、猫にしてみれば失礼なことこの上ない。だから、受けるも拒否するも、猫次第なのです、それが自分の飼い猫であっても。</p>



<figure class="wp-block-image size-large"><img loading="lazy" decoding="async" width="1200" height="1105" src="https://koneko-harappa.net/wp-content/uploads/2022/01/DSC_3342-1200x1105.jpg" alt="" class="wp-image-1413" srcset="https://koneko-harappa.net/wp-content/uploads/2022/01/DSC_3342-1200x1105.jpg 1200w, https://koneko-harappa.net/wp-content/uploads/2022/01/DSC_3342-640x589.jpg 640w, https://koneko-harappa.net/wp-content/uploads/2022/01/DSC_3342-768x707.jpg 768w, https://koneko-harappa.net/wp-content/uploads/2022/01/DSC_3342-1536x1414.jpg 1536w, https://koneko-harappa.net/wp-content/uploads/2022/01/DSC_3342-2048x1885.jpg 2048w" sizes="auto, (max-width: 1200px) 100vw, 1200px" /></figure>



<p>こうした「写真を撮る」ということも、この本の本編にある猫の動物行動学を参考にしてみたら、猫にも納得して受けてもらえるかもしれません。二人の写真が上手に撮れないママにはとっても貴重な岩合さんの助言です。</p>



<p>自分のネコちゃんのこと、どれだけ理解していますか？この本を読めば、もっと理解できること、請け合いです。「猫の超能力」の存在も判明するかも。</p>



<p>なお、この本は次回紹介する<a href="https://koneko-harappa.net/2022/02/01/naze-neko-ha-anata-wo-miruto-aoumuke-ni-korogarunoka/" title="「なぜ、猫はあなたを見ると仰向けに転がるのか？」">「なぜ、猫はあなたを見ると仰向けに転がるのか？」</a>の続編です。ママはタイトルに惹かれてこちらの本から先に読んでしまったのですが、どちらも面白い本です。次回の記事も読んでね！</p>



<h3 class="wp-block-heading" id="書籍情報">書籍情報</h3>



<p>キャット・ウォッチング 2　猫に超能力はあるか　デズモンド・モリス　平凡社　2009年</p>


<p><iframe style="width:120px;height:240px;" marginwidth="0" marginheight="0" scrolling="no" frameborder="0" src="https://rcm-fe.amazon-adsystem.com/e/cm?ref=tf_til&amp;t=konekoharappa-22&amp;m=amazon&amp;o=9&amp;p=8&amp;l=as1&amp;IS1=1&amp;detail=1&amp;asins=458254245X&amp;linkId=7776afb073c017495527eb69d5eae7f3&amp;bc1=ffffff&amp;lt1=_top&amp;fc1=333333&amp;lc1=0066c0&amp;bg1=ffffff&amp;f=ifr"><br />
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		<title>猫飼い初心者さんにおすすめ！～猫の気持ちがわかる本２選</title>
		<link>https://koneko-harappa.net/2022/01/26/nekokai-shoshinsha-san-ni-osusume-neko-no-kimochi-ga-wakaru-hon-2sen/</link>
		
		<dc:creator><![CDATA[ママ]]></dc:creator>
		<pubDate>Wed, 26 Jan 2022 11:30:00 +0000</pubDate>
				<category><![CDATA[猫のための実用書]]></category>
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					<description><![CDATA[こんにちは、ママです。皆さんは、おうちのネコちゃんとのコミュニケーションは良好ですか？猫ちゃんとお話しできて、してほしいことが全部わかっている人や、してほしくないことはしないけれど、呼んでも気が向いた時しか来ないと、ちょ [&#8230;]]]></description>
										<content:encoded><![CDATA[
<p>こんにちは、ママです。皆さんは、おうちのネコちゃんとのコミュニケーションは良好ですか？猫ちゃんとお話しできて、してほしいことが全部わかっている人や、してほしくないことはしないけれど、呼んでも気が向いた時しか来ないと、ちょっと気にかかっている人、家具やお布団、カーテンにいたずらして困っちゃっている人など、いろいろいることと思います。</p>



<p>我が家のゾーイとウーゴは、「してほしくないことはめったにしないいい子たちだけれど、猫同士の距離はそれなりにあって、パパやママに対しても距離を保って甘えてくるところが、ちょっと気になっている」といった感じでしょうか（笑）。一言で言い表せていませんが。</p>



<p>ゾーイは空気を読む子なので、パパとママが困ることは一切しません。育ちのいいお嬢さんらしく、いたずらをして何かを壊すこともありません。晩ごはんの支度をしているとそばで見守ってくれますが、人間の食べものに興味を示すこともなく、食事が始まるころには台所から出ていきます。</p>



<figure class="wp-block-image size-large"><img loading="lazy" decoding="async" width="1200" height="900" src="https://koneko-harappa.net/wp-content/uploads/2022/01/IMG_2501-1200x900.jpg" alt="" class="wp-image-1111" srcset="https://koneko-harappa.net/wp-content/uploads/2022/01/IMG_2501-1200x900.jpg 1200w, https://koneko-harappa.net/wp-content/uploads/2022/01/IMG_2501-640x480.jpg 640w, https://koneko-harappa.net/wp-content/uploads/2022/01/IMG_2501-768x576.jpg 768w, https://koneko-harappa.net/wp-content/uploads/2022/01/IMG_2501-1536x1152.jpg 1536w, https://koneko-harappa.net/wp-content/uploads/2022/01/IMG_2501-2048x1536.jpg 2048w" sizes="auto, (max-width: 1200px) 100vw, 1200px" /></figure>



<p>最近ではウーゴもゾーイと一緒になって姿を消し、パパとママを二人っきりにさせてくれます。以前はいたずらが大好きで、ママが掃除をしている猫用自動給水器のパーツを盗んでサッカー遊びをしたり、ママのリップクリームをどこかに失くしてきたりしましたが、今はあまりそういうことをしなくなりました。</p>



<p>そして、二人とも甘えん坊なんです♡控えめなゾーイは遠くから見つめてきたり、頭を撫でられるのを待っていたりします。外出から帰ってくると、階段をテンテンテンテン・・・と駆け下りてくる音がして、二人が玄関に来ないようにつけた内ドアの前に立って、サイレントニャーをします。ウーゴだって、なでてほしい時にはお鼻で手を持ち上げて、ナデナデを要求します。でも、二人とも、そうなるのは気が乗った時だけ（たいてい気が乗りますが）。そうでないときには気ままに暮らしています。</p>



<p>パパもママも初めは二人がこのお家での生活に満足しているのかわからなくて、ずいぶん悩みました。特にゾーイは、赤ちゃんの頃は、ママにべったりだったんです。それがウーゴが来てから距離を取り始めたので、パパとママの接し方が悪かったのかと思ったんです。</p>



<p>ゾーイの気持ちを知りたかったパパとママは本屋さんへ行き、猫の気持ちがわかる本をそれぞれ買いました。パパが選んだのは「ビジュアル図解　ネコの気持ち」、ママは「ねこにかまってもらう究極のツボ♡」。どちらも選んだタイトルに性格が出ていますね～（笑）。</p>



<p>パパの本は、鳴き声、表情、しぐさが表す猫の気持ちや行動の意味の他、病気についてたくさんの例を紹介してあるものです。かわいいイラストで分かりやすく書いてあります。ママが選んだのは、猫と心が交わす方法、してほしくないことをやめてもらう方法といった、「猫目線」のコツの他、快適なお部屋づくりや健康についても書いてあるものです。かわいい猫の写真がたくさんあります。</p>



<p>買ってきた日は、二人でソファーに並んで座ってふんふん読み始め、「へぇ～、○○なんだって」と読んで初めて知ったことを教え合ったり、「じゃあ、ゾーイの△△って・・・」なんて話したりしました。</p>



<figure class="wp-block-image size-large"><img loading="lazy" decoding="async" width="1200" height="900" src="https://koneko-harappa.net/wp-content/uploads/2022/01/DSC_2033-1200x900.jpg" alt="" class="wp-image-1369" srcset="https://koneko-harappa.net/wp-content/uploads/2022/01/DSC_2033-1200x900.jpg 1200w, https://koneko-harappa.net/wp-content/uploads/2022/01/DSC_2033-640x480.jpg 640w, https://koneko-harappa.net/wp-content/uploads/2022/01/DSC_2033-768x576.jpg 768w, https://koneko-harappa.net/wp-content/uploads/2022/01/DSC_2033-1536x1152.jpg 1536w, https://koneko-harappa.net/wp-content/uploads/2022/01/DSC_2033-2048x1536.jpg 2048w" sizes="auto, (max-width: 1200px) 100vw, 1200px" /></figure>



<p>特に、ママの本にある「ねこに一目置かれる『遊びの終わり方』」というページは、目からウロコでした。一撃必殺を目指すけれどもあきらめは早いという猫の狩りの習性は知っていましたが、遊ぶときには、最後にとどめを刺させてあげると猫の満足度は高いそうです。あきらめると達成感を得られないので、猫はモヤモヤしてしまいますが、とどめを刺すのはストレス解消。機嫌よく遊びを終えることができるんだそうです。</p>



<p>そうか、せっかく遊んでいるんだから、満足してもらわないとね。「さんざん手こずらせやがって、ついにやっつけたゾ」と思わせるのか。確かに、おもちゃを追いかける時間だけあっても、「さんざん手こずらせ」ただけで終わってしまうもんな。終わり方が肝心なのか。パパと二人で感心しました。これからゾーイとウーゴにもこうやって遊ばせてあげよう。</p>



<p>パパの本にも、「トイレの後に砂をかけない」という行動の意味を解き明かしているページがありました。そうそう、ゾーイはウーゴが来てからというもの、ウンチに砂をかけなくなったんです。これは、「自分は誰よりも一番偉いと思っている」行動なんだそう。ゾーイなりに、そうしなければならない理由があったんですね。この本には、「見つけたら砂をかけてにおいを消し、『私がボス』と示しておきましょう」とあります。ママは、誰のものでも見つけたらすぐに回収していますが、そんな時、この本にあるように「ママがボスよ」と意思表示していることになるのかしら？</p>



<p>まだ猫飼い初心者だったころは、この二冊の本にはパパもママも随分と助けられました。本当にたくさんのしぐさや表情についての解説があるので、それまで謎だったしぐさの意味を知ることができたし、見過ごしてきたしぐさや表情について気づかされたこともあって、我が家の二人を深く理解することができました。そうした経験があって、今の毎日があるのだと思います。また、初めのころは、一つ一つの解説を見て、二人に当てはまっているところを探すのも、楽しいことでした。</p>



<figure class="wp-block-image size-large"><img loading="lazy" decoding="async" width="1200" height="900" src="https://koneko-harappa.net/wp-content/uploads/2022/01/IMG_2497-1200x900.jpg" alt="" class="wp-image-1112" srcset="https://koneko-harappa.net/wp-content/uploads/2022/01/IMG_2497-1200x900.jpg 1200w, https://koneko-harappa.net/wp-content/uploads/2022/01/IMG_2497-640x480.jpg 640w, https://koneko-harappa.net/wp-content/uploads/2022/01/IMG_2497-768x576.jpg 768w, https://koneko-harappa.net/wp-content/uploads/2022/01/IMG_2497-1536x1152.jpg 1536w, https://koneko-harappa.net/wp-content/uploads/2022/01/IMG_2497-2048x1536.jpg 2048w" sizes="auto, (max-width: 1200px) 100vw, 1200px" /></figure>



<p>もちろん、本と始終向き合うのではなく、二人と向き合うことが大切。だから、初めこそこの二冊の本のお世話になったけれども、本に載っているツボを二人に試していくうちに好みがわかってきたり、新しいことを思いついて試してあげたりして、二人と濃密なコミュニケーションが取れるようになったのではないかな、と思います。</p>



<p>でもきっと、ゾーイとウーゴの方がパパやママよりも敏感。「人間をかまってあげる究極のツボ♡」なんていう猫向けの本がなくても、空気を読む二人は、パパとママの日々の様子を見て、「あたしたちがこうするとパパとママは喜んで悶えちゃう」とか、「こういう時に心配される。ちょっとウルサイわよね」とか、思っているんだと思います。</p>



<p>今でも、「ゾーイは我慢しすぎているのではないかしら？」「ウーゴは一人っ子がよかったのかしら？」など悩みは尽きません。今は二人と向き合うことで悩みを解決できれば、と思っていますが、猫と人間の、お互い生身の関係、ソロモンの指輪がない我々は、初めは本に頼るのも一つの手。愛すべき猫ライフのために、手に取ってみてはいかが？</p>



<h3 class="wp-block-heading" id="書籍情報">書籍情報</h3>



<p>ビジュアル図解　ネコの気持ち　竹内徳知　中経出版　2013年</p>



<p>ねこにかまってもらう究極のツボ♡　ねこのきもち研究会　青春出版社　2017年</p>


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		<title>猫と災害対策①～「決定版　猫と一緒に生き残る防災BOOK」の紹介</title>
		<link>https://koneko-harappa.net/2022/01/05/neko-to-saigai-taisaku-1-neko-to-issho-ni-ikinokoru-bousai-book/</link>
		
		<dc:creator><![CDATA[ママ]]></dc:creator>
		<pubDate>Wed, 05 Jan 2022 05:50:05 +0000</pubDate>
				<category><![CDATA[猫のための実用書]]></category>
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					<description><![CDATA[こんにちは、ママです。最近、日本各地で地震が起きていますね。トカラ列島の地震は火山活動や南海トラフ地震の関連を指摘されています。母島でも大きな地震が起きましたよね。先日は、北海道・東北沖に来ると言われている地震ではマグニ [&#8230;]]]></description>
										<content:encoded><![CDATA[
<p>こんにちは、ママです。最近、日本各地で地震が起きていますね。トカラ列島の地震は火山活動や南海トラフ地震の関連を指摘されています。母島でも大きな地震が起きましたよね。先日は、北海道・東北沖に来ると言われている地震ではマグニチュード9以上になって、最悪の場合、死者が最大で約20万人に上るとの被害想定も出されました。とっても怖いです。今回から4回にわたって、猫と一緒に生き残るための防災対策について記事を書きます。第1回の今回は、「決定版　猫と一緒に生き残る防災対策BOOK」の紹介です。</p>



<figure class="wp-block-image size-large"><img loading="lazy" decoding="async" width="1200" height="891" src="https://koneko-harappa.net/wp-content/uploads/2022/01/IMG_1822-1-1200x891.jpg" alt="" class="wp-image-917" srcset="https://koneko-harappa.net/wp-content/uploads/2022/01/IMG_1822-1-1200x891.jpg 1200w, https://koneko-harappa.net/wp-content/uploads/2022/01/IMG_1822-1-640x475.jpg 640w, https://koneko-harappa.net/wp-content/uploads/2022/01/IMG_1822-1-768x570.jpg 768w, https://koneko-harappa.net/wp-content/uploads/2022/01/IMG_1822-1-1536x1141.jpg 1536w, https://koneko-harappa.net/wp-content/uploads/2022/01/IMG_1822-1-2048x1521.jpg 2048w" sizes="auto, (max-width: 1200px) 100vw, 1200px" /></figure>



<p>地震については、まだ分からないことが多いし、強い揺れの到達時刻や震度を予想して知らせてくれる緊急地震速報が流れるようになりましたが、それでもかろうじて身を守ることができる時間しかなく、短時間でそう簡単に逃げられるものではありません。</p>



<p>最近の日本では、他にも豪雨や台風による災害が頻発しています。今年から避難情報が新しくなって、5つの警戒レベルを元に、どうすべきかが示されるようになりました。災害から逃れるために、そうした情報に注意して、早め早めの避難が必要となってきます。</p>



<p>皆さんは、災害対策は万全ですか？パパとママも準備はしていますが、ゾーイとウーゴのための避難グッズの他は、まだまだ不十分です。豪雨や台風なら、時間に余裕を持って避難できるけれど、地震の場合は・・・。考えると、背筋が寒くなります。家が倒壊してしまったら、ゾーイとウーゴをどうやって助けよう？二人の療法食が入った避難グッズをどうやって取り出そう？がれきの隙間から逃げ出してしまったら？津波が来たら、ゾーイとウーゴをキャリーケースに入れて、人と猫の避難グッズを持って逃げられる？パパの外出中に被災して、ママが一人だったら？ パパとママがそろって外出していたら？</p>



<figure class="wp-block-image size-large"><img loading="lazy" decoding="async" width="1200" height="794" src="https://koneko-harappa.net/wp-content/uploads/2022/01/IMG_1837-1200x794.jpg" alt="" class="wp-image-914" srcset="https://koneko-harappa.net/wp-content/uploads/2022/01/IMG_1837-1200x794.jpg 1200w, https://koneko-harappa.net/wp-content/uploads/2022/01/IMG_1837-640x423.jpg 640w, https://koneko-harappa.net/wp-content/uploads/2022/01/IMG_1837-768x508.jpg 768w, https://koneko-harappa.net/wp-content/uploads/2022/01/IMG_1837-1536x1016.jpg 1536w, https://koneko-harappa.net/wp-content/uploads/2022/01/IMG_1837-2048x1354.jpg 2048w" sizes="auto, (max-width: 1200px) 100vw, 1200px" /></figure>



<p>ゾーイが家に来て間もない頃、ママはペットの「同行避難」、「同伴避難」について、住んでいるところの自治体の方針を調べてみました。「同行避難」とは、ペットと一緒に避難所へ行くけれど別々の空間で過ごすこと、「同伴避難」とは、ペットと一緒に避難所で過ごすことです。パパとママが住んでいるところでは、同行避難を推奨しています。さらに、避難所を運営する自治会に判断を委ねるため、防災訓練などの時に、自治会の方針を確認して欲しいということでした。</p>



<p>近所でワンちゃんを飼っている人に聞いたところ、この地域は指定の避難所が遠いうえ、受け入れ可能人数もはるかに足りていないとのこと。そのため、その方は在宅避難をすることに決めていて、自家発電機を買ったそうです。避難所で受け入れてもらえないのなら、我が家も在宅避難にしようか、とパパと何回も相談しました。実際に地震が起きたときにどんな状況になるかは分かりませんが、我が家では肚をきめ、在宅避難、もしくは庭にテントを張って避難生活をするためのシミュレーションを始めました。</p>



<p>そんな時に出会った本が「決定版　猫と一緒に生き残る防災BOOK」（日東書院、2018年）です。この本は、「人命が最優先」、「ペットや飼い主は“災害弱者”」、「必要な備えは家によって異なる」という三つの心得を軸に、災害への備え、被災したときに取るべき行動、避難生活について解説しています。また、猫の怪我や体調不良の応急処置法や、猫と人間のためにそれぞれ用意すべき避難グッズのリストも載っていて、大変心強い本です。</p>



<p>被災時に飼い主が在宅か、外出中かといった切り口から始まり、被災直後、避難時、復興時までに取りうる行動が時系列でまとめられたシミュレーションチャートも載っています。いろいろな選択肢がありますが、考えあぐねて結局何も決められない、ということは少ないと思います。</p>



<p>パパとママは、この本や、他の多くの自治体が出している災害時のペット対策のサイト（<a href="https://www.env.go.jp/nature/dobutsu/aigo/2_data/pamph/r0303b.html" title="https://www.env.go.jp/nature/dobutsu/aigo/2_data/pamph/r0303b.html">環境省</a>、<a href="https://www.pref.ibaraki.jp/hokenfukushi/seiei/kankyo/saigai.html" title="https://www.pref.ibaraki.jp/hokenfukushi/seiei/kankyo/saigai.html">茨城県</a>、<a href="https://www.city.yokohama.lg.jp/kurashi/sumai-kurashi/pet-dobutsu/aigo/saigai-taisaku/disaster.html" title="https://www.city.yokohama.lg.jp/kurashi/sumai-kurashi/pet-dobutsu/aigo/saigai-taisaku/disaster.html">横浜市</a>、<a href="https://www.pref.aichi.jp/soshiki/eisei/0000067493.html" title="https://www.pref.aichi.jp/soshiki/eisei/0000067493.html">愛知県</a>、<a href="https://www.pref.osaka.lg.jp/doaicenter/doaicenter/saigaisonae.html" title="https://www.pref.osaka.lg.jp/doaicenter/doaicenter/saigaisonae.html">大阪府</a>、<a href="https://www.city.hiroshima.lg.jp/site/saigaiinfo/79.html" title="https://www.city.hiroshima.lg.jp/site/saigaiinfo/79.html">広島市</a>、<a href="https://www.city.miyakonojo.miyazaki.jp/soshiki/9/2707.html" title="https://www.city.miyakonojo.miyazaki.jp/soshiki/9/2707.html">都城市</a>など）を参考に、ゾーイとウーゴの避難に必要なものを揃えました。</p>



<p>この本に載っていて、「これはさすがに指摘されないと気付かないな」と思うものは、猫の写真、健康状態や予防接種記録を書いた紙、迷子になったときのためのチラシです。猫の写真は顔と全身、特徴的な部分を写したものの他、飼い主さんと一緒に写ったものもあるといいとのことです。</p>



<p>自分と一緒に写ったものは、「確かに私が飼い主です」という証拠になるんだそう。なるほど。それ以来、我が家では定期的に家族写真を撮っています。でも、撮っただけで終わってしまっているので、近いうちに印刷して、避難グッズに入れておこう。迷子になったときのためのチラシは、盲点ですね。さすがです。でも、連絡をもらうためにはスマホの予備バッテリーを用意しておかないと。</p>



<p>避難の方法も、在宅避難する時の注意点、やむを得ない場合に猫を家において人間が避難する時の方法、避難所で猫を受け入れてもらうために気をつける点などの他、外出先で被災した場合への備えなど、本当にきめ細かく想定した内容が書かれています。不安を解消してくれる、本当にありがたい本です。</p>



<p>パパとママは、家の中での避難生活ができればいいけれど、無理なときには、自宅の庭にテント生活か、場合によっては車中泊も想定しています。この本には、そうした備えについても書いています。気候が厳しいときのことを考えると心配になりますが、寒さ対策・暑さ対策についてもちゃんと書いてあるんです。きっと、実際の場面ではそれでも戸惑うことが出てくると思いますが、ここまで想定できれば、まずは少し安心かな、と思います。</p>



<p>最近相次いだ地震に関するニュースを見て、大切なゾーイとウーゴの命を守るため、家族4人の幸せな生活を守るため、日頃の備えをできるだけして、どんな災害も乗り越えられるようにしなければいけないな、と思いました。</p>



<p>次回以降は、<a href="https://koneko-harappa.net/2022/01/06/neko-to-saigai-taisaku-2-gohan-oyatsu-mizu-petto-jouhou-kaado/" title="猫と災害対策②～ごはん、おやつ、水、ペット情報カード">ごはん・おやつ・水・ペット情報カード</a>、<a href="https://koneko-harappa.net/2022/01/07/neko-to-saigai-taisaku-3-keitai-toire-sofuto-keeji-kyarii-keesu/" title="猫と災害対策③～携帯トイレ、ソフトケージ、キャリーケース">携帯トイレ・ソフトケージ・キャリーケース</a>、<a href="https://koneko-harappa.net/2022/01/08/neko-to-saigai-taisaku-4-sentaku-netto-kubiwa-maigofuda-haanesu/" title="猫と災害対策④～洗濯ネット、首輪、迷子札、ハーネス、その他">洗濯ネット・首輪・迷子札・ハーネス</a>について紹介していきます。</p>



<figure class="wp-block-image size-large"><img loading="lazy" decoding="async" width="1200" height="800" src="https://koneko-harappa.net/wp-content/uploads/2022/01/IMG_1696-1200x800.jpg" alt="" class="wp-image-915" srcset="https://koneko-harappa.net/wp-content/uploads/2022/01/IMG_1696-1200x800.jpg 1200w, https://koneko-harappa.net/wp-content/uploads/2022/01/IMG_1696-640x427.jpg 640w, https://koneko-harappa.net/wp-content/uploads/2022/01/IMG_1696-768x512.jpg 768w, https://koneko-harappa.net/wp-content/uploads/2022/01/IMG_1696-1536x1024.jpg 1536w, https://koneko-harappa.net/wp-content/uploads/2022/01/IMG_1696-2048x1365.jpg 2048w" sizes="auto, (max-width: 1200px) 100vw, 1200px" /></figure>



<h3 class="wp-block-heading" id="書籍情報">書籍情報</h3>



<p>決定版　猫と一緒に生き残る防災BOOK　猫びより編集部　日東書院　2018年</p>


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		<title>＜治せない病気＞への挑戦～「猫が30歳まで生きる日」の紹介</title>
		<link>https://koneko-harappa.net/2021/12/24/neko-ga-30-sai-made-ikiru-hi/</link>
		
		<dc:creator><![CDATA[ママ]]></dc:creator>
		<pubDate>Fri, 24 Dec 2021 05:42:46 +0000</pubDate>
				<category><![CDATA[猫のための実用書]]></category>
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					<description><![CDATA[こんにちは、ママです。今日、嬉しいことがありました。朝いつものようにゾーイとウーゴと一緒に遊んだのですが、ママはどうやらゾーイのお気に入りのおネズのおもちゃを回収し忘れたようなのです。数時間後、いつもよりも意味ありげなゾ [&#8230;]]]></description>
										<content:encoded><![CDATA[
<p>こんにちは、ママです。今日、嬉しいことがありました。朝いつものようにゾーイとウーゴと一緒に遊んだのですが、ママはどうやらゾーイのお気に入りのおネズのおもちゃを回収し忘れたようなのです。数時間後、いつもよりも意味ありげなゾーイの鳴き声が居間の外から聞こえてきて、どうしたんだろう？とママは立ち上がりました。ウーゴも居間のドアに駆け寄ります。</p>



<p>もしかして、怪我でもしたのかしら？と心配になってドアを開けたところ、ゾーイが何かをポロッと口から落としたんです。見ると、ゾーイのお気に入りのおもちゃでした。ゾーイのきれいなミケの毛と同じ色の、小さなおネズのおもちゃ。</p>



<p>「ママー、これ落ちてたよー」と拾ってきてくれたのかしら？ゾーイが賢い子だとは知っていましたが、落とし物を拾ってきてくれるなんて！この子、天才かしら？ママは感動しました。でも、遊びたいのかとも思って、一度おもちゃを投げてあげたのですが、ピョンと跳び越えて、こちらを振り向いていました。もしかしたら、ママのことを「狩りができない子」だと思っていて、「これで練習したら？」とママに獲物を持ってきてくれたのかもしれません。どちらにしても、ママは嬉しいよ。</p>



<figure class="wp-block-image size-large"><img loading="lazy" decoding="async" width="1200" height="674" src="https://koneko-harappa.net/wp-content/uploads/2022/01/IMG_2086-1200x674.jpg" alt="" class="wp-image-1363" srcset="https://koneko-harappa.net/wp-content/uploads/2022/01/IMG_2086-1200x674.jpg 1200w, https://koneko-harappa.net/wp-content/uploads/2022/01/IMG_2086-640x360.jpg 640w, https://koneko-harappa.net/wp-content/uploads/2022/01/IMG_2086-768x431.jpg 768w, https://koneko-harappa.net/wp-content/uploads/2022/01/IMG_2086-1536x863.jpg 1536w, https://koneko-harappa.net/wp-content/uploads/2022/01/IMG_2086-2048x1150.jpg 2048w, https://koneko-harappa.net/wp-content/uploads/2022/01/IMG_2086-120x68.jpg 120w, https://koneko-harappa.net/wp-content/uploads/2022/01/IMG_2086-160x90.jpg 160w, https://koneko-harappa.net/wp-content/uploads/2022/01/IMG_2086-320x180.jpg 320w" sizes="auto, (max-width: 1200px) 100vw, 1200px" /></figure>



<p>今回は「猫が30歳まで生きる日」（時事通信社、2021年）の紹介です。猫を飼っている方はご存じかもしれませんが、猫の宿命とも言える腎臓病の治療薬を開発している研究者、宮崎徹さんの著書です。先日、「新型コロナの影響による資金難で開発がストップしたけれども、所属している東京大学にたくさん念念寄付が集まり、さらには製薬会社のサポートも得られるようになって、開発が再度進み出した」というニュースもありましたね。</p>



<p>腎臓は、体のいろいろな臓器でできた老廃物を含んだ血液をきれいにする役割を持っていて、主にネフロンと呼ばれるユニットで必要な物質を血中から再吸収し、不要な老廃物を含んだ尿を体外に排出するはたらきをしています。</p>



<p>たくさんのネフロンが壊れてしまうと、老廃物を尿として出すことができなくなってしまうのですが、悪くなった腎臓を治す根本的な方法はなく、点滴をして自然に改善するのを待つか、改善することなく亡くなってしまうかのどちらかなのだそうです。しかも、何が生死を分けるのかも解明されていなかったということです。　</p>



<p>宮崎さんは、体の中の「ゴミ掃除」をしてくれるタンパク質を発見し、AIMと名付けました。AIMとは、「マクロファージを死ににくくする・元気にする」という意味の英語の頭文字を取ったものだそうです。マクロファージとは、体内に侵入した細菌や異物を食べて、病気にならないように守る免疫細胞のことです。宮崎さんは、研究の過程で、猫にはAIMが存在しないのではないか、と考えていたそうです。</p>



<p>ところが、宮崎さんは、講演会で出会った獣医さんからの「ネコにはAIMは存在しないのですか」という、想定していなかった質問を通して、猫には腎臓病が大変多く、ほとんどの猫が腎臓病で亡くなるのだと知って驚きます。そこから、猫を対象とした腎臓病の治療方法の研究が重きを置いていきます。</p>



<figure class="wp-block-image size-large"><img loading="lazy" decoding="async" width="1200" height="800" src="https://koneko-harappa.net/wp-content/uploads/2021/12/IMG_1786-1200x800.jpg" alt="" class="wp-image-850" srcset="https://koneko-harappa.net/wp-content/uploads/2021/12/IMG_1786-1200x800.jpg 1200w, https://koneko-harappa.net/wp-content/uploads/2021/12/IMG_1786-640x427.jpg 640w, https://koneko-harappa.net/wp-content/uploads/2021/12/IMG_1786-768x512.jpg 768w, https://koneko-harappa.net/wp-content/uploads/2021/12/IMG_1786-1536x1024.jpg 1536w, https://koneko-harappa.net/wp-content/uploads/2021/12/IMG_1786-2048x1365.jpg 2048w" sizes="auto, (max-width: 1200px) 100vw, 1200px" /></figure>



<p>この本の大半を占める宮崎先生のAIM研究のくだりは、とてもおもしろいです。臨床医としてスタートした宮崎さんが基礎医学へ転向し、「専門性と決別」し、広い視点からAIMを使った治療薬の開発を進める話は、自分がこれまで身につけてきた知見や見つけた問題へのアプローチの確かさに対する自信を感じます。獣医やスポンサー企業など異業種の専門家と協力しながら研究を進め、新型コロナのような大きな障壁すらも、智恵をはたらかせて乗り越えようとする話は、目的に向かって邁進する人のなみなみならぬ熱意と強さを感じます。すべてを通して、「猫の救世主」としての頼もしさを実感するんです。</p>



<p>この本はまた、研究を志している若い人にもぜひ読んで欲しいと思います。読んでいると、「研究にはもっと資金を投入すべきだよな」とも、素人ながらに思ってしまいます。これまでノーベル賞を受賞した日本人研究者にも、若い頃の研究が認められて受賞した人が多くいます。また、その時期に研究費を潤沢に使うことができた人も多くいます。</p>



<p>「基礎研究に重点を置くべきだ」「若い研究者が活躍できる環境を作るべきだ」「短期間で成果が出ない研究も大切にするべきだ」と警鐘を鳴らすノーベル賞受賞者がいるというインターネットの記事と、宮崎さんの半生が重なります。やはり、豊かな研究環境で、科学的な疑問や問題を思うまま追究できるということは、研究者一人を育てるだけではなく、社会を救うことにもなると思うんです。</p>



<p>ママがもう一つ納得したことは、宮崎さんが「答えは体の中にあった！」と気付いたくだりです。それまでは、ゴミ（老廃物）掃除の新しい方法ばかりを考えていたけれど、「もともと体に備わっている掃除のメカニズムを見つければいいのだ」とアプローチを変えたところは、日本人の自然観に無理なくフィットする気がします。</p>



<p>AIMは元々体に備わっているものなので、猫の体は自然に受け入れることができ、副作用もありません。また、薬が好きではない猫のために、AIMを入れたご飯やサプリを開発するなど、猫に負担のないように摂取できる方法も考えているそうです。</p>



<figure class="wp-block-image size-large"><img loading="lazy" decoding="async" width="800" height="1200" src="https://koneko-harappa.net/wp-content/uploads/2021/12/IMG_1883-800x1200.jpg" alt="" class="wp-image-851" srcset="https://koneko-harappa.net/wp-content/uploads/2021/12/IMG_1883-800x1200.jpg 800w, https://koneko-harappa.net/wp-content/uploads/2021/12/IMG_1883-427x640.jpg 427w, https://koneko-harappa.net/wp-content/uploads/2021/12/IMG_1883-768x1152.jpg 768w, https://koneko-harappa.net/wp-content/uploads/2021/12/IMG_1883-1024x1536.jpg 1024w, https://koneko-harappa.net/wp-content/uploads/2021/12/IMG_1883-1365x2048.jpg 1365w, https://koneko-harappa.net/wp-content/uploads/2021/12/IMG_1883-scaled.jpg 1707w" sizes="auto, (max-width: 800px) 100vw, 800px" /></figure>



<p>宮崎さんがアプローチを変えるに至ったのは、異業種の人との会話からだったそうです。自然に、素直に、また柔軟に考えることができる宮崎さんだったからこそ、この本にあるような成果が得られたのではないかと思います。腎臓病の猫ちゃんが、この治験を通してどんな劇的な改善を見たか、宮崎さんと周囲の人たちの興奮と会心の結果は、ただただ感動します。AIMの実用化を目指すうえで、とても大きな励みになったことと思います</p>



<p>きっと、多くの猫の飼い主さんが、「うちの子にもこの治療薬を使いたい」「うちの子が腎臓病になる頃には使えるようになっているといいな」と思っている方も多いのではないでしょうか。ママも、ゾーイやウーゴに間に合ってほしいし、子どもの頃飼っていた、腎臓病で死んでしまったシャム猫ちゃんの時にもこんな薬があったらよかったのにな、と思います。本当に多くの人の希望を背負っていると思います。</p>



<p>この本が上梓されたのは、今年（2021年）8月のこと。ママが手にした本は、すでに第3版（同年9月出版）となっています。きっと、たくさんの猫の飼い主さんや猫好きさんが手に取ってくれたのでしょう。治療薬が完成し、腎臓病が＜治せる病気＞になるまで、もう間もなくだそうです。たくさんの猫ちゃんがこの薬で救われ、幸せな毎日を送れる日を、ママは心待ちにしています。</p>



<h3 class="wp-block-heading" id="書籍情報">書籍情報</h3>



<p>猫が30歳まで生きる日　宮崎徹　時事通信社　2021年</p>


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